2009/04/02
3月下旬の身延山
そこは桜が満開に咲いているところでした。
車から降りると先生は車の後部座席からおもむろにカメラを取り出しました。
よくみるとそれはいつもの中盤カメラではありませんでした。
なんと!
デジタルカメラではありませんか
しかも、いきなりマーク2だし
マーク2といっても車ではありません。
フルサイズのあれです。
あの頑固なまでにフィルムにこだわっていた先生が
いきなりデジタルとはいったいどういう心境の変化でしょうか
しかも、こだわりの三脚もカーボン素材の新しものに変わってるし
何十キロもある重たいリュックも持っていませんでした。
さらに車にはMacが積んであるし
現像も自分でするそうで、RAWデータをDPPで処理し
それでもって保存はTIFFだって。
それって、やばいんじゃない。
アナログからデジタルへとすごい変貌をとげたようでした。
今年勤務地の移動やらさまざまな困難が身に降りかかっても
それを逆境ともせず自らの肥やしとしてしまっている姿勢に
ただただ感心してしまいました。