2017/07/31

撮像センサーの汚れがハンパないので、
ついにクリーニングする事にしました。
そこで購入したのが
PENTAX の、イメージセンサークリーニングキットです。
クリーニング前の状態がこれです
↓ ↓

これは曇り空を、フォーカスをぼかして絞りを最大にして撮ったものです。
かなりきてますね.
もともと撮像センサーの防塵対応の無い機種では、センサーも汚れ放題ということでしょうね
それで、早速使ってみる事にしました。
一度使ったらこんな感じ
↓ ↓

一回で大部分のゴミが取れてます
いや〜、こんなに効果あるのなら、もっと早く使うべきでした〜〜〜〜
そして、クリーンイング後はこうなりました
↓ ↓

2017/07/20

【4Kフォトについて】
パナソニックが優れている点は画角の対比がなんであれ
(1:1 4:3 16:9 3:2)
みんな同じ解像度を維持している点ではないかと思います。
それと、4K動画が35mm換算で、広角が28mmから始まる点も素晴らしいと思います。
ある有名なカメラメーカーの4K動画はクロップの関係で
キットレンズでは広角側でも標準ぐらいの画角になってしまうので
広角から撮るには超広角レンズが必要になってしまいます。
その点FZ-85は、家電メーカーさんの製造だけあって難しい事を考えなくとも
広角から撮影出来るのは良い点だなと思いました。
画質に関しては、金属の質感もあって、コンデジとは思えないほどの画質です。
等倍ではあれですが、等倍にしなければかなり綺麗に見えます。
ただ、4Kの動画撮影をするとき、カメラをパンしたり、ズームしたりすると
画面がこんにゃくのようにぶにゅぶにゅと揺れてしまうのが残念です。
高解像度ゆえに尚更ブニュブニュが目立ってしまい、本来の美しさが生かされていないのが残念です
このカメラに関しては、4K動画は三脚に固定して、動かない状態で撮るしかないようです。
あと、動画での音声がショボかったのは想定外でした。
花火などの大迫力が・・・あれ?これ家庭の花火の音かなっと思ったぐらい
音が貧弱でした。
せっかく綺麗な画質で撮れるのに、音がこんなにショボいのでは魅力半減ですね。
4Kphotoに関しては、動画なのに音声が入らないのは残念だなあと思いました。
もちろん音声が入らない方が良い場合もあります
データは動画として残るので、出来れば音声のオン、オフの選択があっても良いのではないかと
思ったりしました。
手持ちによるフォーカス合成は、なかなかうまくいかずに難しいなと思いました。
広角で、スナップなどを撮影する分には良いかもしれませんが
マクロ撮影では三脚は必須だと思いました。
比較明合成では、花火の撮影時、カメラ内で合成するとかなり時間がかかって、
次のシャッターチャンスを逃してしまいます。
合成はあとでするか、パソコンで合成した方が良いかなと思いました。
オリンパスのようにライブバルブがあったら、もっと便利なのにと思いました。
いろいろ機能がテンテコモリの機種なので一つ一つの性能が若干犠牲になっているようで
残念ですね。
でも、便利カメラには変わりないですけどね。
このカメラで自分が必要だと思った機能は
○ 4Kの三脚しっかり取り付けの動画
○ フォーカス合成
○ 簡単パノラマ写真
○ 超望遠
の四点かなと思います。

2017/07/16

あれこれ悩んだ末にようやくパナソニックDC-FZ85kを購入しました
ファースト・インプレッションは・・・デカ!
コンデジなので、もっと小さいかなと思っていたところ意外な大きさに驚きました。
手持ちのD30と比べればても、やや小さい程度です
でも、デジカメの進化には驚きました。
外見上、一つ残念だったのが三脚ネジ穴が光軸上にないところ
このカメラで一番重たい部分がレンズになるので、ウェイトバランス的に考えても
この位置ではおかしいと思うのです。

古いカメラでもキチンと光軸上に三脚ネジ穴があるのにも関わらず
新しいカメラでネジ穴がこの位置とは、カメラの事を知らない人の設計でしょうか
それに
雲台のシューを取り付けると、バッテリーやメディアの交換が出来なくなってしまいます
ここがとても残念なところです。
やはりパナソニックさんは家電メーカーさんだからでしょうね。
さて、気になる画質の方ですが
D30の300万画素に比べてFZ85は1800万画素ですから、
なんと!6倍の高画素ですね
さらにセンサーサイズを考えると、信じられないくらい高密度です
それにしても技術の進化はすごいものがありますね。
実際に撮って比較してみると・・・
レンズも違いますし、一概には比較出来ませんが・・・
FZ85の画質は33%ぐらいの大きさで観る分にはきれいな写りだと思いました。
さすがに等倍にしてみると、アレですが、昔のコンデジに比べれば格段に良い感じです。
一方D30はもともと画素数が少ないという事もあり、等倍でもまったく問題ない写りです。
それよりも、35mm版換算で1200mmの超望遠はとても便利だと思いました。
トンボの撮影がいとも簡単に出来てしまいます。

2mぐらい離れて撮ればトンボも逃げないので、余裕で撮影が出来ます
それにこれだけ大きく撮れるので換算1200mmの威力はスゴいなと思いました。
広角でも35mm版換算で20mmの広角は、とても便利な画角です。
花火などではたまに玉が大きすぎて全部入らないときがありますが
広角に余裕があると、いざという時に助かりますね。

【フォーカス合成】
それでは早速フォーカス合成写真を撮ってみたいと思い、シモツケを撮影しました。
シモツケの名は下野国(栃木県)で初めて見つけられたところに由来するようですが
小さな花が沢山あって、なかなか全てにピントを合わせるのは難しい花です。
撮影は意外にも簡単で、
フォーカスセレクトボタンを押してシャッターボタンを押すだけで撮影が出来
保存するときに自動か選択かを選んで合成します。
自動で合成した時はこんな感じで背景まで全部ピントが合ってしまいました。

なかなか全てにピントの合う事のないシモツケの花がピントが合って驚きです。
ある意味これは、これで凄い写真ですが
この場合、背景にはピントを合わせたくないので
手動でピントの合う範囲を選んで合成しました。
それがこの写真です

今度は背景がボケて、花自体が引き立ってくれました。
カタログ上では、
「三脚を使用せずにフォーカスセレクトで撮影する場合でも
カメラが自動的に判断し、手ブレでずれた被写体の位置を合わせてからフォーカス合成する」
という事でしたが、私の撮影ではうまくいきませんでした。
手持ち撮影でも、 ブレの影響を抑えて、被写界深度が深い作品に合成できるというのは
よほどしっかりと構えないと難しいようです。
バッテリーの持ちに関しては、けっこう早く終わってしまう感じでした。
でも、USB端子で充電出来る点は便利だと思いました。
グリップがしっかりしているので値段のわりにはしっかりとホールド出来て良いと思いました。
背面の液晶が可動出来ないので、マクロ撮影時には苦労したところもあります。
それでも液晶画面の視野角が広い点は助かりました。
EVFは画面が若干小さいのと、見る側の視野角が狭いので慣れが必要ですね
なれればけっこう写りは良い方だと思いました。
まだまだ機能が沢山あるFZ85。これから徐々にマスターしていこうと思います。