久しぶりにD30を持ち出して撮影してみました

時折原点回帰して写真撮影の意味を考え直すのも良いと思います

「初心忘れず」といいますが、

始めた頃の志を忘れない為にも大切な事かなと思います。

今回古い機材を使って撮ってみて思ったのは

古くてつまらない。ではなくて、

やっぱりこれだな!という発見が多かったように思います。

例えば

EVFばかりのぞいていると、カメラをしっかりおさえているのに

画像が変な動きをしたりしますが

OVFというか、そもそもレンズにも本体にも手ぶれ防止のないものは

しっかりホールドすれば、ふらふらしないという

当たり前の事が当たり前に出来て嬉しかったりしました。

便利な世の中になってきましたが

便利すぎて、逆に便利じゃない部分も少なからずあります

これからも時折原点回帰したいと思いました。





FZ85で写真を撮っていると

ときたまに凄く綺麗に撮れる事があります

そんな時、コンデジも随分進化したものだなと思います。

ただ、思うような写真が撮れないのも事実で

そこが難しいところです

そういう意味で使いにくいカメラといえるし

4K Photoのように手軽に連写出来ると考えれば

使いやすいともいえると思います






FZ-85にクローズアップレンズを付けました

すると、思った以上に素晴らしい効果がもたらされました

(ぶれる事以外は)

センサーサイズが小さい事も幸いし

比較的に被写界深度が深く

ピントの合う範囲が

花撮りには丁度良い感じがしました。






FZ85を数ヶ月使ってみて、使用上の位置づけが大体決まりました

まず一点目は、三脚使用時における超望遠撮影
 以前、ニコンのP610を少し借りて撮影したところ
テレ端でもぶれなかったので
FZ85ならば同等以上の性能だろうと思っていたのですが、
なかなかそうはならず、三脚が必要だと思いました。

テレマクロ撮影もいけてます。
ただ、これもぶれやすいので三脚が必須ですね。


二点目は三脚使用時の4K動画撮影
 パンやズームをするとコンニャクのようなプリンのブルブルふるえたような画になるので
極力固定撮影が基本かなと思いました。


三点目は三脚使用時の4Kフォト
 これは、とても便利な機能です。
この機能を使いたくなる時はどうしても望遠時が多くなるので
やっぱり三脚が必要になります。


四点目は広角20mm(35mm版換算)の撮影
 広く写したいときに重宝します。


これ以外にもパノラマ撮影が簡単に出来るのは嬉しい機能です。


我慢が必要な部分として
 望遠端で手振れ補正が変になるので見ていて気持ち悪くなってしまう事と
視度調整ダイヤルが勝手に変わるので、毎回調整が必要な事です。





最近のEVFは性能が良くなって、違和感なく撮れるようになりましたが

複雑なシーンでは、まだまだOVFの方が良いなと思いました。

例えば、そばの苗木がたくさんある場所での蝶の撮影では

EVFだと、どうしても被写体を見失ってしまいます。

それと

花などの撮影のとき、お花さんと対話して撮る場合

OVFの方がより身近に感じられて良いと思います。

その場の空気感なども、OVFの方がよくわかりますしね

EVFはもっともっと進化してほしいなあと思います。




コンデジカメラFZ85とAPS-Cデジカメの画質を比較してみました


先ずはFZ85(センサー1800万画素)



つづいてAPS-Cデジカメ(センサー300万画素)



こうして比較してみるとFZ85はコンデジながらかなり頑張っている感じがします

あとは、望遠端での写りが残念なことと、

望遠端で手振れ補正が変になるのと

動画がこんにゃくやプリンのようにブルブル揺れてパンやズームで残念なことと

視度調整が勝手に変わるのが改善されれば

かなり良いカメラになるのではないかと思いました。


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